先日放送された「かぐや姫の物語」が予想以上に高視聴率だったので4歳児に感想を聞いてみた
ちょっと前の話題になりますが。
なんと18.2%!
良くてもせいぜい10%前後かと予想してましたが、意外な数字で驚きました。やはりジブリは強しという印象です。
単なる昔話の焼き直しではなかった
この作品の公開時、劇場には足を運びませんでした。かぐや姫といえば昔話でのオーソドックスなストーリーがちょっと情緒豊かなアニメーションで再現されている程度だろうと思っていたからです。
ところが実際に観てみると、自分が頭の中に思い描いていた「かぐや姫」のストーリーと若干のズレが有りました。ズレというかだいぶ誤認識していたんだなと思います。子供の頃の記憶なんて曖昧なもんですよね、そうですよね。ていうか、これが本当(?)のかぐや姫なんですかね。
4歳児が横で観ている
先週末から病床に伏せている長女。中耳炎が悪化して耳が聞こえにくいにもかかわらず、映像にジーっと見入っていました。時々話し掛けますが、聞き取りにくいからか目線をコチラに向けるだけで応答はありません。
かぐや姫のお話を読み聞かせした覚えもないのでストーリーに関しては初見だろうし、そもそもこんな難しい内容が頭に入り込んでるとは思えない。なんせ今のブームは妖怪ウォッチですから。。。
なので、ちょっと幾つか質問を投げかけてみることにしました。
どう観て、どう感じたのか?
ワタシ「どう?面白かった?」
4歳児「うん、なんかおもしろかったけどちょっとこわかった」
ワタシ「なにがこわかった?」
4歳児「きいろいひとがなんかヤダ」
ワタシ「(顎帝のことか?)そうなん?なんで?」
4歳児「かぐやひめがいやがってたしかおがへん」
ワタシ「(子供視点でもあの顎はないのか)そーかー、へんかー」
ワタシ「もう1回観たい?」
ワタシ「もういい」
さすがにまだ早かった
4歳児にはなかなか難解ですよね。
で、この後すぐに妖怪ウォッチ見せろって言うんですもん。
ジブリ系で最後まで楽しそうに見れるのは「となりのトトロ」ぐらいですね。
「千と千尋の神隠し」も、途中から怖いと言い出してやめてしまいます。
落ち着いて最後まで見れるようになるのは小学生ぐらいからかな?
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