なんでもないような事ばかりを綴ります

日本三彦山の一つである見た目が断崖絶壁のような雪彦山に登ってきました

日本には三彦山というのがあるのを御存知でしょうか?
はい、私は知りませんでした。

三彦山 - Wikipedia


で、姫路にそびえ立つ「雪彦山」なのですが、この登山道入口付近まではロードバイクでよく登っていたのです。麓から眺めるこの山はなかなかの断崖絶壁で、登るのは至難の業ではなかろうかと思ってました。ところがお友達から気軽に「明日登るけどいっしょに行く?」ってお誘いが。何そのカジュアルな感じ。装備もいつものトレランする格好で大丈夫やで~ってホンマですか。


そんなわけで登ってきたので簡単にレポを。

雪彦山 - Wikipedia

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登山道入り口までは今回は同行者の自家用車にて向かいます。さすがにロードバイクで行って登ってロードバイクで帰るのはしんどいので。車がない方でも姫路駅から路線バスで結構近くまで行けます。

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今回は反時計回りのルートを選択しました。
登山道は全般的に整備されていて、ルート表示もしっかりしているので、まず道迷いは起こりえないと思います。岩に取り付かなければならない箇所もありますが、そんなに急峻というわけでもないので、婦女子でも問題なく攻略できるルートです。



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新緑の萌える川沿いを進みます。



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トレラン部員はチャンスが有れば走ります。




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なんだか良く分からない行き先看板に翻弄されつつ。




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1時間半弱で鉾立山に到達。




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これがかなりの絶景。
瀬戸内海に浮かぶ家島、淡路島まで見えます。



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で、雪彦山到達。
眺望なし、ありがたみなし。。。
ま、ありがちですね。



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ここから大天井岳を目指します。



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適度なアップダウンのあるトレイルが続きます。
ここは少し走りました。



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そして大天井岳に到達。
2時間半ぐらいかな?
登りはそんなに斜度もキツくないので楽に来れました。



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これから帰り。
危険な岩場を慎重に降りていきます。



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須磨浦のそれとはちょいと違いますが
気を抜いたら断崖を転げ落ちますよ。



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そして噂のセリ岩。
おデブさんは通れません。



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セリ岩内部、せまいこれはせまい。
地震が発生してこの隙間が閉じてしまったら怖いので走り抜けた。



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でっかい出雲岩。
クライマーの聖地ですか?練習場ですか?



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そしてゴール。
この階段を降りてきました。
行きはこの右側の林道を登って行きました。



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横の小川に降りて顔を洗って足を洗ってサッパリ。
冷たくて気持ちいいです。



以上、休憩時間も含めて3時間15分ほどの山行でした。
気軽に行けて結構な負荷が掛けられてそれなりの眺望も楽しめる雪彦登山、おすすめです。
姫路城を見に来たついでにいかがでしょうか?(遠