姫路城マラソン2016 完走いたしました
いやー、死にました死にました(膝が
当初の懸念通り、膝の激痛を抱えながらの42.195km。
えぇ、スタートからゴールまでずっと痛かったです。
完走出来たのは奇跡と言えるのではないでしょうか。
地元のマラソンということで勝手知ったるコース、沿道を埋め尽くす地元民たちの熱い声援の数々、そして仲間や家族からのありがたいサポート。これら全てが揃っていたからこその結果でございます。
PBよりも1時間も遅い記録ですが、これはこれでアリかな、と。
さてそんな姫路城マラソン2016でしたが、軽く振り返ってみます。
ウェアはこんなん。(ムスコよ邪魔だ
金曜日の段階で事前受付を済ませていたので、当日朝は徒歩で会場入り。
これが地元マラソンの強みですね、電車の遅延も関係なし。
9時スタートのマラソンに7時半に家を出て余裕で間に合うのは大変ありがたい。
更衣場所となるのは姫路城前の地下駐車場です。
広大な地下駐車場が更衣場所と荷物預り所として機能しておりました。
風雨にさらされることもなく、これは良いアイディアですよね。
着替えとはいえ、ランウェアの上にジャージを着ただけのラフな格好ですので
脱いだ服をリュックに詰め込み荷物預けして準備完了。
そそくさと待機列へ向かいます。
待機列にて姫路城をバックに友人と。
毎日見ているお城も今日はなんだかいつもと違うような(気のせい
寛平師匠の楽しいスピーチ、井戸知事が突如むせて咳き込む開会挨拶を経ていよいよスタート。
姫路の目抜き通りである大手前通りを姫路城を背に南下していき、十二所線を西進していきます。
膝が.....痛い!!
1km走って早くも膝には痛みが。(アカン
もうLSDは確定です。
そして完走もままならないのではと脳裏をよぎりつつ、7分/kmで進みます。
3kmほどで自宅付近を過ぎるも、家族の応援はなし(予想通り
帰りに会えたら良いなぁ。
田寺を過ぎて書写へ向かいます。
じわじわーと登っておりますが、ほぼフラットです。
まだ少しだけ元気ながらも足を引きずっております。
やがてキレイな菜の花畑が出現。
フツーに癒やされました。
さらに北進して折り返し。
ここでは熱気球による応援。
エイドでは竹炭うどん。
そしてぜんざい(餅入り)
さらにちくわ。
お腹いっぱいです。
おもてなし感満載であります。
ここからひたすら南下。
横関交差点まで戻り橋を渡って夢前川左岸を下ります。
これが長い。非常に長い。
対岸にサブ4ランナー達が見えるのです。
軽快ですねー!
結局広畑まで下ってから橋を渡り、今度は右岸を北上です。
これ、ツライ.....
途中お知り合い達の応援を受けながら気を紛らわせ、膝の痛みを隠し通します。
そしてようやく夢前川を離れ、安室から田寺方面へ。
ここで待ちに待った私設エイドが!
大量の酒を見て復活するワタシ。
結局ここで赤ワインをコップ2杯、シャンパンを1杯頂き5分間足止め。
そしてここから不死鳥のように復活、膝の痛みがアルコールのおかげで和らぎました。
残り僅か3kmほどですが、キロ5分台までペースを上げて注目を浴びる。
周りはもう歩いてるか牛歩状態の人ばかり、かなり目立てました。
まさか酔っぱらいが走ってるとは思うまい.......
足がシッカリ蹴れてます
そしてゴール手前1キロちょっとの地点で家族の応援が!
ヨメ、長女、長男がハイタッチで迎えてくれました。
飽きていた長男だけ憮然とした表情だったのが大変印象的でした。
そして三の丸広場へ戻ってきてラストスパート。
ここで鬼ダッシュをかまして20人ぐらいぶち抜きました。(非道
結果、冒頭にありましたとおりのタイムでございます。
私設エイドで長居しなければ5時間切れてましたね~
まぁ今さら5時間切ったところで余り意味は無いのでこれで良しです。
さぁ次はキャノンボールへ向けて再調整です。
しばらくは接骨院通い、早く痛みが引きますように.....