なんでもないような事ばかりを綴ります

六甲縦走キャノンボールラン、その後のリカバリー状況について

あれから5日が経過したわけですが、なかなかカラダが本調子に戻ってきておりません。

レース終了後~翌日まで

激しい雨の中、リタイヤを決意して六甲ケーブル山上駅に辿り着いてからは寄り道せずに直帰。姫路駅まで奥様に車で迎えに来てもらい自宅まで搬送してもらいました。とても一人でバスに乗って帰れる状態ではありませんでした。

  • 14時30分 帰宅

帰宅後、まずプロテイン摂取。
私が飲んでるのはコレ。

ザバス ウェイトダウン ヨーグルト風味【50食分】 1,050g

ザバス ウェイトダウン ヨーグルト風味【50食分】 1,050g

がっつり500mlを腹に流し込んでから風呂場へ直行。膝を温め過ぎないように足を上げて湯船にドボンと浸かる。芯まで冷えきったカラダがようやく正常に動き始めるような感覚に陥りました。ぬるめのお湯に20分ほど浸かり体重測定。

64.3kg

出走前、カーボローディングによって炭水化物を詰め込んだカラダは68.9kgでした。たった二日間で5kg以上のダウンは、補給が上手く行かなかったか水分も上手く採れていなかったと考えられます。それにしても減りすぎなので、とりあえずウドンと白ご飯を腹に詰め込んで仮眠。


  • 17時 起床

ムスコ(1歳)に顔面を踏まれて目が覚める。そしてカラダを起こすと体中に激痛が。太ももと脇腹の筋肉痛はまぁ我慢できるレベルだが、左膝の激痛はかなりヤバイ。まともに歩けないのだ。明日は仕事だがどうだろうか、有休入れてなかった事を激しく後悔する。ひとまず膝はアイシング開始(遅)


  • 19時 夕食

あまり食欲はないが、回復のためにも腹に入れる。正直、あまり味を感じない。。。さっき寝たにもかかわらず、食事中なのに眠気が襲ってくる。なんというか、文字通りカラダが「スリープモード」に移行しようとしているのを感じる。明日も早いので、そそくさと食事を切り上げてわがまま言って就寝させていただいた。


  • 5時 起床

ビッキーーーーーーーーーーン!!

体が動かない!なんだこれは、側臥位にもなれない。恐る恐るベッドから足を下ろしてみると膝に激痛。ありえない、なんなんだこれは、歩けない。それでも足を引きずりながら階段へ。手摺を伝い1Fへ向かう。一段降りるのに数十秒かかる。結局5分ほど掛けてようやくリビングへ。椅子に腰掛けてしばし思案。。。

こりゃ会社ムリやな.....


ひとまずパソコン開いて会社へ休む旨のメールを送信。
仕事の引き継ぎをサクッとこなしてからプロテイン投入して再就寝。


  • 10時 再起床

筋肉痛の状況は変わらず。膝も激痛。
子どもたちの相手も家事ままならず、ただの木偶の坊と化す大黒柱であった。

しかし内臓系はダメージを負っていないようで、食事も喉を通るしいつもどおり排便も有りました。食後・排便後に体重を計測しても65kg台と回復していない。水分は採っているのでコレ以上の体重減はないと思われるが、少々不安。

日中はゴロゴロと過ごす。たまにトイレに行くのもヒザ痛がひどくて難儀する。
そして夕食後、再度プロテインを投入。この日も眠気が襲ってきたのですぐに寝た。


2日後

筋肉痛はほぼなくなりヒザ痛は少しマシに。なんとか出勤するも、階段昇降で地獄を味わう。食堂へ昼飯食べに行くのも地獄。食堂で仕事をしたいと思った。この日も食後にプロテイン投入。入浴後に体重計に乗ると66kg台に回復していた。ようやくカラダが回ってきた感じか。それでも体全体を襲う倦怠感はツライものだった。


3日後

ヒザ痛が和らぐ。階段の手すりを掴まなくても降りられるようになった。小走りはまだ出来ないが、足を引きずらなくても歩けるようになる。しかし仕事中に恐ろしいほどの眠気が。首がカックンカックンするのは久しぶりだった。スリープモード恐るべし。この日からプロテイン停止、通常の食事へ。体重は変わらず66kg台。


4日後

ほぼ復活。階段の昇り降りでまだ足取りは重いが痛みはない。ようやくまともに歩けるようになった。日中に襲ってきていた眠気も過ぎ去り、疲労が抜けきった感がある。まさにこの数日間はカラダと対話をしていた気がする。カラダに不安がある状況において、各部位がどんな状態なのか確認しながら活動することの重要性をヒシヒシと感じだ。


そして今日


あの苦行から5日が経過しました。なんとか復活。体重はやや食べ過ぎたためか起床時の計測で67kgを記録していました(汗)ヒザが完全回復したのを見計らって、再度リスタートしたいと思います。次のイベントは5月の鯖街道です。これはトレイルランというよりも、どちらかと言うと長距離ロードレースなので、これからロード練習を中心にやっていきたいなと思います。