鯖街道ウルトラマラソン2016はDNFでございました
久しぶりにロングを走ったらDNFの体たらくでございました。戒めと来年への思い、備忘録的な意味も込めて記すことと致します。
行程
スタートは2016年5月22日(日)朝6時、小浜いずみ町商店街
いわゆる鯖街道起点です。
こんなレリーフが埋め込まれております。
ほぼ最後尾からスタートして、ダラダラと走り始めます。
キロ6分ぐらいのペースでしょうか、少し肌寒い。
市街地を抜けて徐々に山方面へ向かいます。
そして10kmほどで第1エイドに到着。
スポドリをちょっともらって直ぐに出発。
この時点ですでに膝には違和感が。
ここから登り基調になるものの、歩かずにゆっくりと登り続ける。
エンヤコラでなんとか第2エイドに到着。(第3?)
スポドリと果物を腹に入れる。
この時点で滝汗状態なので、塩熱サプリをかじる。
膝はまだ痛みは出ていない。
少し下ってからまた登り、いよいよトレイルへ。
基本的には階段のようなつづら折れなので、ゆっくりと登る。
大渋滞なので走るのはほぼ無理。
第3だか第4だかのエイドに到着。
スポドリ、果物を補給。
流れるように再び山の中へ。
そして山頂へ到達。
ここまでは順調だったものの、ここからの下りで膝を痛めます。
浮石に足を取られて踏ん張った時に左膝を強くひねりました。
下山後の平地ロードで地獄を味わいます。
牛歩状態で進軍し、なんとか百里小屋へ到着。
到着時点で歩くだけでも痛みを感じる状態に。
この時点でリタイア、チェックポイントでの足切りを覚悟する。
それでもキュウリとそうめんを腹に押し込み、ボラの方々の温かい声援を受けて気合いで出発。
ここからの山本酒店エイドまでのロードが地獄でした。
痛む左膝をかばいながらのジョグで股関節に痛みが出始める。
さらに脹脛がつってしまいペースがなかなか保てない。
歩きとジョグを交互に繰り返しながら騙し騙しでなんとか山本酒店に。
(写真なし)
痛みをこらえつつ補給を済ませて出発。
関門には間に合いそうな感じ。
そしてさらに数キロ進んだ先に関門。
制限時間の30分前ぐらいに到着。
スイーパーに促されるが、膝の痛みがひどいのでDNFを宣言。
チップ回収され、大会終了となりました。
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ここからはリタイア後のお話。
ひとまずすべてのリタイア者が集まるまで現場で待機。
バスに乗ってゴール付近へ送られると聞いていたので、てっきりバスが来るものだと思い込んでいた。
しかし実際は、30分ほど歩いて山道を降りたところにバスが停まっているのでそこまで歩いてくださいと。
膝を負傷しているにもかかわらず、かなりの距離を歩かねばならないのは厳しかった。
他の手段はなかったのだろうかと思っていたら、別の関門で引っかかった人たちがピックアップに載せられてバス乗り場までやってきた。
せめて負傷者だけでも車に載せてもらえなかっただろうかと思った。。。。
バスに揺られること1時間ほどで出町柳駅前に到着。
おにぎりとドリンクがバス車内にあったようだが、特に配布や案内もなく。
取りたい人が勝手に取っていたような感じで、結局全員には行き渡っていなかった。
スタッフからの声掛けは特に無し。
出町柳駅からゴール付近へ移動し参加賞と預けていた荷物を受け取りお風呂へ。
再び現場へ戻ってきて仲間のゴールを見守る。
最終のスイーパーに背中を押されながら仲間の最後がゴールイン。
京都駅でラーメン食べて帰りましたとさ。
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結局、仲間内でゴールできなかったのは自分だけということで
来年も必ず出走するようにと厳命されてしまいました。
鍛え直してリベンジしたいと思います。
残り半分の道程は長い......