子供が放つ言葉の裏側には一体どんな闇が隠されているのでしょうか?
こんな新聞記事より
変質者(それに類似する人物)が出現すれば、すぐさま地域の情報メールにその情報が頒布されてしまう昨今。こんな記事が出れば地域の方々や学校関係者や年頃の子を保つ保護者の方々までが一斉に警戒態勢を敷くわけです。
当然このニュースの直後、この地域では登下校時に保護者が付き添うなどの対応が取られる所もあったそうです。(友人談)
そして急転直下、こんな記事が。
なんだとー!と怒りが沸き起こるよりも、「中年で身長165~170センチ。帽子をかぶり、黒のサングラス、白マスクを付けていた。肌色の長袖シャツで茶色のズボン。子供のランドセルを奪い去る」そんな男性はいなかったんだと安堵しました。
記事の内容から察するに
少年「学校行きたないなー、サボりたいなー」
少年「あ!事件起きればガッコ行かなくてもえぇんちゃう?」
家の前の空き地にランドセルポイー、学校テクテク
少年:「センセー、中年で身長165~170センチ。帽子をかぶり、黒のサングラス、白マスクを付けていた肌色の長袖シャツで茶色のズボン履いたおっさんにランドセル奪われてんけどー」
先生「なにー!通報だー!」
警察「ほんまかいな~(ガサガサ)ん、家の前にランドセルあるで?」
少年「ウソですすいませんでした」
って感じですかね。
詳細な聞き取りをしないとわかりませんが、やはりネックになるのはその動機でしょう。
同署員が児童に尋ねると、うそをついたことを明かし、「学校に行きたくなかった」などと話したという
ここではシンプルに学校に行きたくなかったと表現していますが、やはり想像されるのはイジメに遭ってるんじゃないかってとこでしょう。親に心配をかけたくないから本当の理由を隠しつつどうにかして学校に行かなくても良い術はないかと思案しての結果でしょうか。余計親に心配かけてる気がしますけどね。
それともこの少年が相当の策士で、いじめの存在を親や教師、学校、そして地域の人々へ広く知らしめるための壮大な一大巨編(大ウソ)を作り上げていたりして。もしそうなら、手段については褒められたものではありませんが行動力という点では評価できるやもしれません。
もしこれを大人がやったら・・・?
ワタシ「通勤途中に暴漢に襲われ、持っていたかばんが奪われた!」
会社「了解。警察の取り調べが終わったら出社しろ」
ですよねー