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なんでもないような事ばかりを綴ります

第13回 六甲縦走キャノンボールランに出場してきました

ラン・トレラン ひとりごと

大会からもう1週間ほどが経過して、すっかりリカバリーも済んでおります。いやー、今回も楽しいレースでした。厳密に言うとレースではなく「イベント」というくくりですが。
記憶が薄まってしまう前に備忘録として残しておきます。


今更ながら、六甲縦走キャノンボールとは?


大会要項などがコチラ。
第13回大会内容 – cannonball_entry


大会の雰囲気などが味わえる動画がコチラ。



全国各地でハイカーとトレイルランナーの確執が伝わってきたりしますが、ここ六甲山系においてはどうなんでしょう?こんな大会が開催されはしますが、そこまで目くじら立てて抗議をして来るという人は見掛けません。最低限のマナーを守って楽しみたいものですね。


今回は諸事情によりPowerエントリー(片道のみ)


前回のリベンジをするべくPowerエントリーしました。


前回はコチラ


そのリベンジネタはコチラ


そんなわけなので、是非とも往復したいと意気込んでおったのですが。。。

日曜日は朝からムスメの幼稚園で運動会が開催されることが判明!
家族との絆を守るために以下のようにスケジュールを立てました。

土曜の夜、宝塚をスタート → ケガをしては元も子もないので安全ペースで進行、9時間掛けて須磨へ向かう → 須磨到着直後、姫路へトンボ返りして運動会会場へ向かう → 運動会終了後、泥のように眠る


こんな感じです。

我ながら完璧です。

こんなプランを引っさげて、いよいよスタートです。



スタート地点

今回は宝塚スタートの須磨ゴール。
姫路からJRと阪急を乗り継いで宝塚は塩尾寺を目指します。


スタート地点となる塩尾寺広場
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スタート30分ぐらい前に到着したらこの状態。
400人ぐらいはいたのか?
暗闇に蠢く人、人、人。


ざっくりとした受付を済ませてから付近を徘徊すると、こんなカオスな状況でありながらもしっかりとお知り合い達に会えました。今回初参加の人らとも声を掛けながらアドバイスとエールを送りつつスタート時刻を待ちます。



スタート~東六甲縦走路


スタートからおよそ10kmほどの区間。真っ暗闇のトレイルを走ります。序盤は人がたくさんいるので走りやすいのですが、しばらく経つと速い人と遅い人がバラけてきてホントに暗闇に一人になったりします。怖い。
そして走り始めてすぐに異変に気づきます。


「あれ?ヘッデンが...暗い?」


そうです、電池がヘタっているのです。これは痛かったです。照射範囲が狭くなってる上に暗いので、下り区間でもスピードが上げられません。ちょっとスピード上げるとすぐに石や木の根に躓いてあわや大転倒。仕方ないのでジョグペースで進軍しますが「これ、9時間で着けるか?」と不安が脳裏をよぎりました。


この区間です。(緑丸がスタート、青丸がトレイルからロードに出た所)

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ロード区間~掬星台

以下の青線から青丸の地点まで。

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ここはロードなので、猛スピードで走り去る車に注意しながらペースを上げます。タイム稼げそうなのはここぐらいしか無いし、とは言っても登り基調なのでそんなにスピードが出ないという。。。それでもまぁ走り慣れた道なので、順調に掬星台へ向かいます。


そして掬星台ではお待ちかねのカレーエイド。

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毎回美味しいカレーを提供してくれるMonte702さん、愛してます!

www.mayasan.jp


ここで絶品カレーと美味しいお水で英気を養いました。
もうキャノンボールの目的の半分以上を果たしたと言っても良い。


掬星台~大龍寺へ

ここからまたトレイル区間に入ります。相変わらずの暗い足元、とにかく安全第一。速い人には即座に道を譲り、マイペースで突き進む。市ケ原まで下りきってから自販機でコーラを補給。ダラダラ流れる鼻水をトイレで噴出してすっきり。橋を渡って大龍寺を目指します。

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途中の坂道にこんなものが。

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ハロウィンだしねー、なんて余裕ぶっこいていたが独りで走ってたら「ヒェッ」とか変な声出てただろうな。相変わらず芸が細かいキャノンボールラン、大好きです。




そしてお待ちかねのカラビナエイドに到着!

おにぎりに唐揚げに豚汁に、そして何より.....


酒だ!



福寿やー!
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ひやおろしやー!
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さすがのカラビナ関西クオリティです。
美味しゅうございました!愛してます!



再度山~鵯越駅


ここからはいくつか山を昇り降りするセクション。

青線から青丸まで
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ゆっくり降りつつ登りでペースアップ。
このあたりからだいぶペースが掴めてくる。


鍋蓋にて
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暗すぎて怖い、たまに落ちてくるどんぐりにビビる。


菊水山から見た夜景、綺麗でございました。
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そして鵯越駅に到着。
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鵯越からゴールへ

ルート
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想定していたタイムよりだいぶ遅い。
短いロード区間でペースを上げて巻き返しを図る。


ここから高取山、そこをしのげば横尾山、旗振山でゴール。時間の計算が出来てくる。やっぱり9時間は無理そう。

少しでも早く着けるようにペースを上げたいが、トレイルで捻った足首に痛みが出てきて思うように足が動かない、高倉台はなかなか辛かった…
同行者と励まし合いながら馬の背を渡る頃にはすっかり夜明け。朝焼けが綺麗でございました。この先は必死でゴールを目指しているので写真を撮ってる余裕がございません。。。


残りは惰性で進み、旗振山付近では早朝のハイカーさん達がチラホラ。ご挨拶しながらひたすら下りをダッシュ!既に9時間は過ぎている。階段を駆け下り、最後の下り坂を拍手とお帰りなさ~いの声を浴びながら往路ゴール!9時間15分の長旅でございました。


ゴールエイドにてカレーライスとハンバーガーをいただき、知り合いに挨拶を交わしつつ慌てて山陽電車に飛び乗って姫路へ帰還。無事にムスメの運動会に間に合うことができました。

大会を振り返って


相変わらずのお祭り騒ぎと言いましょうか、トレイルランナーの祭典といった感じでしょうか。速い人も普通の人もゆっくりの人も入り乱れて、とにかくこの六甲山を楽しもうという意気込みというか気合というか、そんな人々の思いが詰まっていました。


今回で私個人としては3回目の参加となりましたが、余程のことがない限りはこのまま連続で参加し続けたいと思っております。この大会のノリというか雰囲気というものが自分に大変マッチしている気がします。愛の詰まったエイドの数々、そこで腰を据えて日本酒がぶ飲みしている人がいたり、故障したランナーがいれば大人数で取り囲んでマッサージしてあげたり塩飴を口に放り込んであげたり、ゆっくり歩いてるハイカーさん達と足並みを揃えて談笑していたり、そこかしこに幸せな風景が散らばっているわけです。


こんな楽しいイベントが無くなってしまわないように、参加している我々も事故やトラブルを起こさないように大会に臨みたいですね。